大田黒元雄氏とオリンピック 大田黒公園のかつての主・大田黒元雄氏は音楽評論家として知られていますが、スポーツ観戦が好きでした。オリンピックも、1924年のパリ大会、1928年のアムステルダム大会に足を運び […]
「17、地域の記憶」の記事一覧(6 / 9ページ目)
文学作品に描かれた荻窪①/令和元年8月号(2019年8月1日)
文学作品に描かれた荻窪① 「荻窪文士」の一人、伊馬鵜平(戦後 春部と改名)は、大学卒業後、天沼に住んだことから井伏鱒二と親しくなり、その勧めで新宿に出来た軽音楽劇場「ムーランルージュ」の文芸部員になり、劇作家として活躍 […]
世界に訴えた『原水爆禁止署名運動』「杉並アピール」は、荻窪が起点だった(オーロラの碑)
世界に訴えた『原水爆禁止署名運動』「杉並アピール」は、荻窪が起点だった(オーロラの碑) 松葉 襄 読者から「 原爆の図 第10 部〈 署名〉を見よう 」の展覧会の案内を荻窪百点に載せて […]
荻外荘通り/令和元年7月号(2019年7月1日)
荻外荘通り 「荻窪百点」主催の「荻外荘通り」を歩く会があった5月25日、荻窪地域区民センター協議会では、西郊ロッチングの壁に、ご主人のご了解を得て、愛称名を書いた仮のプレートを試験的に貼らせていただきました。 今 […]
空から見た70年前の荻窪/令和元年6月号(2019年6月1日)
空から見た70年前の荻窪 この航空写真は昭和22年に撮影されたものですが、荻窪は空襲の被害が少なかったため、ほぼ戦前の姿を伝えていると思われます。現在の当町会を中心としたエリアを、周囲の町と比べて見ると、別荘に […]
新緑の季節に/令和元年5月号(2019年5月1日)
新緑の季節に 「林はじつに今の武蔵野の特色といってよい。すなわち木はおもに楢(なら)の類で冬はことごとく落葉し、春は滴るばかりの新緑萌え出ずる」(国木田独歩「武蔵野」) 独歩が「今の武蔵野」と断っているのは、万葉の時 […]
荻窪のマツ/平成31年3月号(2019年3月1日)
荻窪のマツ 武蔵野を象徴する木と言えばケヤキですが、荻窪の場合、景観を特徴づけているのはマツです。荻窪のマツにはアカマツが多いのですが、アカマツはクロマツに比べ、樹勢が弱く、スモッグの少ないきれいな空気を好むそうで […]