
総集版・荻窪の記憶』について
年を追うごとに季節の推移が早くなり、新緑も色を深めようとしていますが、みなさん、いかがお過ごしですか。さて、「地域の記憶」、今回は、荻窪地域区民センター協議会発行の冊子『総集版・荻窪の記憶』についてのお知らせです。
「荻窪の記憶」は、明治末から大正の初めにかけて別荘の適地として見出され、関東大震災後、文化人を含む多彩な人々が暮らす緑ゆたかな郊外住宅地へと発 展してきた荻窪の歴史を掘り起こし、後世に伝えるために、同協議会が取り組むプロジェクト。『総集版・荻窪の記憶』は、過去 5 年間にわたるその活動の成果を一冊の冊子にまとめたものです。
折から、荻窪東町会の町内では、来年 12 月の公開に向けて荻外荘の復元工事が進められていますが、その建物や庭には、どんな記憶が宿っているのか。冊子をひもといて、振り返るのも一興だと思われます。
≪冊子の配布について≫
配布場所 荻窪地域区民センター協議会事務局
配布日時 月~金の 9~17 時(但し、第 2・第 4 月曜日と 20 日は休館)
※料金は無料。配布部数は原則 1 冊/1 人です。
文化厚生部 松井和男