
「和洋折衷」
和洋折衷
住宅街を歩いていて、ちょっと古風な、こんな窓を見かけたことはありませんか。窓の内側は、椅子とテーブルが置かれた「洋間」で、たいていは玄関脇につくられ、応接間兼書斎として使われていました。大正から昭和にかけての流行で、都市中間層の憧れでした。下の写真は、いずれも筆者が荻窪界隈でで撮影したものですが、すでに取り壊されたものもあり、こうした窓が町から姿を消すのも時間の問題のようです。
文化厚生部 松井和男
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住宅街を歩いていて、ちょっと古風な、こんな窓を見かけたことはありませんか。窓の内側は、椅子とテーブルが置かれた「洋間」で、たいていは玄関脇につくられ、応接間兼書斎として使われていました。大正から昭和にかけての流行で、都市中間層の憧れでした。下の写真は、いずれも筆者が荻窪界隈でで撮影したものですが、すでに取り壊されたものもあり、こうした窓が町から姿を消すのも時間の問題のようです。
文化厚生部 松井和男