今年12月、国の史跡に指定された「荻外荘」が復原工事を終え、公開されます。荻窪東町会では、もともと荻外荘の保存が地元10町会の働きかけによって実現したことを踏まえ、公開後の荻外荘との付き合い方を住民の立場から考えるワークショップを、昨年から開催しています。
戦争をめぐる昭和史と切り離せない荻外荘。そこに宿る記憶から、私たちは現在に響くどんなメッセージを読みとるのか? 荻外荘を訪れる多数の来訪者。私たちはどのように彼らを迎えるのか? 荻外荘に残された木々は武蔵野の面影を伝える。私たちはそれらを緑のまちづくりにどう生かせるのか? …などをめぐって、自由に意見交換します。
ちなみに、前回のワークショップでは、以下のような意見や感想が聞かれました。
「何を目的に改修し、未来につなげていくのか、なぜ、荻外荘を残すのか、いろいろ考えさせられた」「荻外荘を起点に平和教育。戦争は、なぜ、起きてしまったかを勉強する場にしてはどうか?」 「分野別に多角的な話し合いがなされて面白かった」
日本の近現代と荻窪の歴史に関心のある方、荻外荘に関する情報を知りたい方、まちづくりに関心のある方、奮ってご参加ください。
■日時 6月22日(土)14:00~16:00
■場所 荻窪地域区民センター 第1・第2集会室
■定員 50名(申し込み多数の場合は抽選になりますので、ご了承ください)
■参加希望の方は、下記の方法で、一週間前までに、お申し込みください。
町会ホームページの「投書・質問・意見」のぺージを開き、「投稿内容」の「ワークシ ョップに参加希望」をクリック、必要事項を記入し、送信してください。
■お問い合わせ 090-6539-0419 (松井)
